秦野市立渋沢中学校陸上競技部(栗山裕次顧問・部員数42人)が8月29日に開催された秦野市中学校陸上競技大会に出場し、12年ぶりの総合優勝に輝いた。
市内の7校が出場し、各種目でしのぎを削った同大会。同部は男子800mや女子4×100mリレーなどで好成績を残し、総合得点222点を記録。見事総合優勝を勝ち取った。
同大会は近年、西中学校が8連覇を記録していたため「その壁を打破することが1つの目標だった」と話す栗山顧問。チームの強化について、男子部長の長澤大樹さん(3年)は「技術面だけでなく生活面でも挨拶や声かけなど意識し、部員の団結力を高めてきた」と振り返り、「支えてくれた人に感謝」と笑った。女子部長の井上千聖(ちさと)さん(3年)は、「プライベートでも先輩や後輩と遊ぶなどして距離を縮め、暑い日の練習も一緒に乗り越えてきた。自分たちの代で優勝できて嬉しい」と喜びを語った。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|