秦野市内の剣道場から、宮城県東松島市剣道スポーツ少年団に竹刀50本が贈られた。
秦野市内の道場や中学校剣道部が参加して5月に開催された「第5回天下一武道会」(主催/士道舘・石橋幸一郎代表)で、大会パンフレットを販売した売上75000円で購入したものだ。
士道舘では東日本大震災が発生した2011年から、被災地の剣士に竹刀を贈ろうと近隣の道場に呼びかけチャリティー大会を開催。これまでの5年間で福島、岩手、宮城の少年剣士に265本の竹刀を贈っている。
今年は士道舘門弟の安藤拓海さん、歩夢さん兄弟が東松島市まで出向いて直接手渡した。2人は、道場で一緒に稽古も行ってきたという。届けられた竹刀は、9月の同市剣道大会で参加賞として少年剣士たちに手渡された。
石橋代表は「これからも剣道を通して復興支援を続けていきたい」と話した。
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