市内西大竹の飲食店『紫禁城』のスタッフが、大磯の『聖ステパノ学園』でボランティア活動を続けている。
大磯にある系列店『媽媽厨房』に同学園の生徒らを招き、職業体験を十数年前から行っている。今年も7月にキャリア教育の一環として、同学園の中学3年生希望者を対象に行われた。中国の国家資格「烹調特級士」を持つ同店の総料理長・パンさんによる調理現場の見学をし、一緒に昼食をとり交流を深めた。生徒からは「手際の良さと、厨房の人の手の皮の厚さに驚いた」「中国の人の話を聞く貴重な体験ができた」などの声があがっていた。
中国料理で食育を
活動は、同店の前代表・南里元さんが「中国という国や、本格中国料理を通して『食育』・『食文化』を伝えたい」と、大磯町の各学校に連絡したことがきっかけ。これに同学園が応え、交流が始まった。同学園教頭の飯田幸子さんは「こうした取り組みを継続してもらえるのは非常にありがたい」と話している。
現在は、南里さんの息子である希翔さんが代表を引き継いでいる。南里さんは「いつか中華の調理士になりたいなんて子が出たら、うれしいね」と目を細めた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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