読売新聞社杯争奪県央少年サッカー大会が10月8日、15日に行われ、創立40年を迎えた大根サッカークラブ(大根ラディッシュ、田山光春監督)が優勝した。大根SCが同大会で優勝するのは39年ぶり。
同大会は、県央地区(相模原、大和、座間、海老名、綾瀬、厚木、伊勢原、秦野)から100チーム以上がエントリー。各市内でリーグ戦による予選が行われ、大根SCは11試合全戦全勝で1位通過した。
本戦には各地区の予選を勝ち抜いた32チームが出場。大根SCは、10人いる6年団員のうち2人が運動会で欠席したため、5年生から助っ人を連れての出場だった。「気合がみなぎっていた」という初戦。海老名FCを2―0で下し波に乗り、続く桜丘SCを4―0で撃破。3試合目となるパッセSC戦でも巧みなボール運びで得点を重ね、準決勝へ駒を進めた。
準決勝、決勝が行われた15日は朝から土砂降り。泥だらけになりながら重いボールを追いかけ、PKの末SFATを破り決勝進出を決めた。決勝は同大会では初の秦野対決。相手は好敵手の秦野FC。前半を両チーム無得点で折り返すと、後半にキャプテンの桾澤(ぐみざわ)琢(たか)太(と)君が2点先取し、終了間際に1点返されるもののそのまま優勝を勝ち取った。選手たちは「勝つ気ではいたけど優勝できるとは思っていなかったので、嬉しかった」と笑顔を見せた。
大根SCは1977年に設立。大根小や鶴巻小などで週4日練習をしている。卒団を控えた6年生のほとんどはクラブチームに内定しているといい、同SCヘッドコーチの山口剛さんは「これからも努力を忘れず出会いに感謝して、謙虚な心でサッカー人生を歩んでほしい」とエールを送った。
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