10月22日に投開票が行われた第48回衆院選。秦野市を含む神奈川第17区では、牧島かれん氏(自民・40)が11万7003票を獲得して、3期連続で小選挙区での勝利を飾った。前回の選挙で比例で復活当選を果たした神山洋介氏(希望・42)は、8万3407票に留まり、涙を飲んだ。
牧島氏は、秦野市内でも強く、神山氏におよそ1万票近く差をつけ、3万5110票を獲得した。当選を果たした牧島氏は「地元を愛する皆様と一緒に3市1町を守り抜き、次の時代につなげていく思いを訴えてきた。選挙戦を通じて地域から聞こえてきた様々な課題にいち早く結果を出さなければならないと感じている」と話した。一方今回比例復活はならなかった神山氏は「大変厳しい結果となった。真摯に受け止める」と敗戦の弁を述べた。また、横田英司氏(共産・59)は「市民と野党の共闘候補として臨んだが、市民に浸透させるには時間が足りなかった」と振り返った。
比例自民は前回よこばい
秦野市内の比例代表の投票結果も自民党が他を圧倒し2万3455票を獲得したが、前回衆院選と比較すれば、ほぼ横ばいという結果となった。
選挙戦を通じて勢いを見せた立憲民主党は秦野市内でも躍進、自民に次いで1万4950票を得た。注目された希望の党は秦野市内では、立憲民主党にわずかに及ばず1万4473票に留まった。両党の票を合わせると2万9423票となり、自民党の獲得票数を超えることになる。
9投票所が投票率5割切る
今回の衆院選の秦野市内有権者数は13万5749人。投票率は52・40%だった。台風21号が接近し荒天の中での投票となったものの、前回(2014年)衆院選の投票率(51・77%※小選挙区)と比較してほぼ横ばいという結果となった。
市内37カ所の投票所別で見ると、投票率が60%を超えたのは南が丘公民館(有権者数5762人)と湯の沢団地自治会館(同206人)の2カ所のみ。50%を切った投票所が9カ所を数えた。
投票日に台風の接近が予想されたこともあり、期日前投票の利用者は過去最多となる2万3942人を記録、投票率では17・65%を占めた。
![]() 落選した神山氏
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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