秦野市堀西在住の日暮矢麻人(ひぐらしやまと)選手(18歳・立花学園=松田町)が、10月26日に東京都内で行われたプロ野球のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成5巡目の指名を受けた。日暮選手は入団する意向という。
日暮選手は1年の夏からベンチ入りし、2年秋から外野手や投手としてレギュラーに定着。勝負強さから主軸の4番や5番を打つことが多かった。
野球を始めたのは小学1年生。少年野球の秦野ペッカーズに所属していた近所の上級生に誘われチームに入った。中学では硬式野球クラブ、中井リトルシニアに所属。西中学校では陸上部に所属していた。
中3の12月に日本リトルシニア中学硬式野球協会の南関東選抜に選ばれ台湾遠征を経験。立花学園には、今春限りで勇退した菅野敦史前監督(元横浜商業監督)の誘いで入学した。
180センチ・84キロの左投げ左打ち。高校通算本塁打は12本。この春に監督に就任し、チームを6年ぶりのベスト8に導いた志賀正啓監督(30)は日暮選手について「人並み外れた力強い打撃が魅力。どんな球にも対応でき、本番に強く勝負強さがある」と話す。 プロのスカウトが日暮選手に注目し始めたのは昨年冬ごろ。ソフトバンクのほか5球団が調査し、育成での指名を告げられたためプロ志望届を提出した。
秦野ペッカーズ時代、コーチを務めていた小林敏夫さん(59)は「下半身がしっかりしていた。6年生の時に打った特大ホームランは今も覚えている」と話した。また、西中学校陸上部顧問で1年生の時担任だった井上信行教諭は「夢は野球選手と話していた。頑張ってほしい」と話した。日暮選手は「支配下選手になれるよう練習して両親に恩返ししたい。福岡へ行くのが楽しみ」と話し、目を輝かせていた。
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