(株)島半(本社=秦野市鈴張町5の30、鈴木子守氏代表)が、国道246沿いの約2000坪の土地(平沢字久保頭530の1外)に、2018年1月から造成工事を始める計画があることが分かった。
場所は同社の複合商業施設・島半コンボックスから松田方面に約100メートル進んだ左側で、農地や宅地、雑種地などになっているところ。数名の土地所有者から島半が借り受け、再開発を進めていくもの。土地は国道より低くなっているため、盛土をして造成工事を行った後に、島半94ビル(仮称)を建設する予定。
計画によると島半94ビルは物販中心の商業施設で、建築面積は4209平方メートル。地上1階、鉄骨造りの平屋建てで屋上に駐車場を配置する。
2019年春オープン目指す
同社では「この計画は、土地所有者様と共同で長年にわたり取り組んできた事業です。現在、市と環境創出行為事前協議や都市計画法、建築基準法などの協議を進めさせていただいています。商業ビルは2019年春のオープンを目指しています。新施設が地域の活性化につながっていけば嬉しい」と話している。
島半は1877年(明治10年)創業。今年で創業140周年を迎えている。
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