北朝鮮の弾道ミサイル発射などを受け、Jアラート(全国瞬時警報システム)の発動を想定した国民保護サイレン一斉再生訓練が1月31日(水)の午前11時から県内の市町村で実施される。神奈川県が主催。秦野市では防災行政無線から「これは訓練です」という放送の後、サイレン音が14秒間再生される予定。
Jアラートは地震や津波、武力攻撃などの緊急事態が発生した際に、人工衛星や市町村の防災無線を利用して国から住民へ直接、速やかに情報を伝えるシステム。弾道ミサイルが日本に落下する可能性のある場合や上空を通過する場合にも発令される。発令後は防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信される。
今回の訓練はJアラートが発令された場合に備え、住民にサイレン音を聞いてもらうことが目的で、メールの配信は無い。当日までに関東圏にミサイルが飛来した場合などは訓練を中止する可能性があり、実施の有無は当日午前7時までに県のHP(http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/)に掲載される。
問い合わせは秦野市くらし安全課【電話】0463・82・9625へ。
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