秦野市立西中学校(関野信好校長)は2月6日、同中学の特別支援学級の生徒27人を対象に、森林・林業の特別授業を行った。
この日は林業関係者として、谷工務店(秦野市菖蒲)を営む谷和雄さんと、諸戸林業株式会社(秦野市寺山)で檜の伐採などを手掛ける笹原美香さんが先生を務めた。谷さんは「秦野の山には素晴らしい木材があり、私たちはそんな木を使って伝統的な技法で家を建てている。丹沢の自然を知ってもらうとともに、ものづくりの大切さを感じてほしい」と話した。
生徒たちは、谷さんが持参したカンナを使って木を薄く削る体験などを行った。生徒の1人は「薄く削った木の香りがすごく強いことに驚いた。体験は楽しかった」などと、感想を話した。
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