秦野市は小田急線鶴巻温泉駅南口にあらたに駅前連絡所を整備。4月1日にオープンする。秦野市ではこれまで他の3駅には同施設を開設していて、今回のオープンにより4駅すべてに駅間連絡所が揃うことになる。
同施設は現在整備が進む小田急線鶴巻温泉駅南口広場内にある「エターナル鶴巻」(秦野市鶴巻1の1の6)の1階に整備された。開設時間は午前8時30分から午後5時まで。水曜日(休日を除く)は午前11時30分から午後8時。休みは12月29日から1月3日。土曜・日曜も業務を行う。
延べ床面積は51平方メートル(15・42坪)。住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍の証明(戸籍謄抄本、身分証明、戸籍附票の写し)、各種税証明などの発行が行えるほか、土曜・日曜は各種市税の納付もできる。また、駅前連絡所としては東海大学前駅連絡所に次いで、図書館の予約図書の受け渡しと、返却図書の受け取りサービスも手掛けるようになる。その他、観光案内業務にも携わる。
市内4駅全てに開設
秦野市内にはこれまで11の連絡所があり、同施設は12番目にあたる。小田急線秦野駅、渋沢駅、東海大学前駅の3駅にはそれぞれ駅前連絡所がすでに開設されており、地元から開設して欲しいという要望が高かった。
同施設が整備されることで、市内4駅すべてに駅前連絡所が開設されることになる。市戸籍住民課では「単に証明書を発行する場に留まらず、市の情報を発信したり、広く市民から意見や要望を聞くことができる、親しみやすい窓口にしていきたい」と話した。
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