駅構内に流れる音楽で癒しを感じて―。小田急電鉄(株)は3月29日から渋沢駅構内でBGМを流す試験を始めた。駅でのサービス向上として、駅舎やトイレの改良を進めている同社。今回のBGМ試験は駅構内に音楽を流すことで快適な空間を演出しようという試み。
午前6時から午後11時までの時間帯を4つに分け、それぞれジャズやボサノヴァのほか、ZARDの曲(午前11時から午後1時)がBGMとして流れる。駅のコンコースは列車案内を優先するため、発車・到着前後他はBGMの音量は下がる。また、年末年始や季節の行事、イベント等の際にはジャンルを変更することもあるという。試験期間は半年を予定している。
同社の広報部は「当沿線内の駅でBGMを流す試みは初めて。癒しの空間づくりという観点から試験を始めた。好評なら他の駅にも導入を検討したい」と話している。
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