6月上旬に海老名市内で行われたミニバスケットボールの「第8回北相春季決勝大会」(一般社団法人神奈川県バスケットボール協会主催)女子の部で、秦野市内で活動する南ミニバスケットボールクラブ女子チームが準優勝に輝いた。
同大会は、近隣チームとの交流や技術向上を図ることを目的に年に1回開かれている。
決勝大会は、5月に行われた北相西地区(秦野市・伊勢原市・厚木愛甲)、中地区(海老名・綾瀬・座間・大和)、東地区(相模原)の各地区試合で勝った上位4チームで行われた。
粘りのある諦めない戦い
西地区1位で決勝大会に進んだ南女子チームは、準々決勝で東地区3位の相模台とあたった。両チームとも粘りの戦いを見せ決着が付かず、2回の延長戦の末、南女子チームが勝利し準決勝に進んだ。準決勝では中地区2位の緑野と対戦。前半は相手にリードを許したが、後半逆転で勝利した。
決勝の相手は強豪の中地区1位の今泉(海老名)チーム。平均身長で南女子チームを上回る選手を擁する今泉チームは高さを生かしたパス回しで試合を進めた。身長の高さでは劣る南女子チームだが、チームワークの良さを生かしたパス回しで得点を重ねたが、力及ばず29対39で負けた。
「とても良い試合だった。凖々決勝では、延長戦に次ぐ延長戦という試合だったが集中力を欠かさず、自分たちのプレーをした。決勝では負けて悔しかったと思うが皆、一生懸命戦った」と、チーム関係者は選手を称えた。
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