テープカットで竣工を祝う梶山理事長（中央）
秦野駅北口の大秦ショッピングセンター跡地に建設された「ポレスター秦野駅前」の竣工式が７月２日、３階正面玄関前のペデストリアンデッキで行われた。当日は地権者らによる建替組合（梶山欣哉理事長）の関係者ほか、高橋昌和秦野市長、市議会議員、建設関係者らが出席した。
「ポレスター秦野駅前」は、秦野駅から続くペデストリアンデッキに３階部分が接続しており、建物内には秦野市の駅連絡所なども設置されることになっている。竣工式では、梶山理事長が「ペデストリアンデッキが完成したことで、秦野駅に直接つながり、便利になって市民も喜んでいる」と挨拶。同建物については、「今月からテナントの内装工事が始まり、今後夏に向けてグランドオープンを予定している」と話した。
続いて梶山理事長や高橋市長らによるテープカットが行われ、竣工を祝った。
テナントは順次オープン
テナントは一部を除き決定しており、内装工事後に順次オープンしていく。１階部分には郵便局や居酒屋『月あかり』の出店が決定。２階では今年４月から認可保育園「ベル・フラワー保育園」が開所している。３階には７月10日に中栄信用金庫のＡＴＭが設置され、また今後は「秦野駅連絡所」の移設、ドラッグストア「ココカラファイン」がオープン予定だ。
また、４階から10階まではマンションとなっており、販売開始はこれからだが27戸に対し４００件以上の問い合わせがきているという。
梶山理事長は「グランドオープンは９月頃になると思うが、中央部の階段とエレベーターは駅の始発から終電の時間まで運転している。気軽に使ってもらえれば」と話している。
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