秦野市保健福祉センターで「はじめての祖父母教室」が8月31日に行われた。初めて祖父母になる人や2人目の孫を迎える人など46人が参加。講師は、保健師2人と助産師3人が務めた。
同教室は、2010年度から年2回行われており、毎年多くの新米祖父母が参加している。当日は、祖父母世代が子育てをしていた時代と現代の子育ての差異について、赤ちゃんとのスキンシップや寝かせ方などの講話が行われた後、人形を使った沐浴体験が行われた。
沐浴では「慣れないと重い」や「自分の子育ては30年以上前だから久しぶりで難しい」など声が上がり、参加者らは緊張の面持ちで体験。本町在住の鈴木稔さん(67)とかづ江さん(59)夫妻は「来年2月に初孫が生まれるので、今と昔の子育ての違いを知りたい」と参加した。子育てしていた時には沐浴担当だったという稔さんが主導し、慣れた手つき。同教室を振り返り「妊婦さんを気づかった子育てをしたいと思った」と話した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>