8月、横浜市内のバス停留所で横断歩道をまたぐ形で停車したバスの後ろから渡ろうとした子どもが対向車にはねられ死亡した事故を受け、神奈川県警は県内すべてのバス路線を調査した。その結果、同様のバス停留所が秦野市内には6カ所あったことが分かった。
横浜市内で発生した事故のバス停留所は、横断歩道とわずかな距離のため、バスが停まると横断歩道にかかり、対向車にとってはバスが死角になる。県警は事故後、各警察署に県内にあるすべてのバス停留所の調査を指示。信号機のないバス停留所でバスが横断歩道にかかる形で止まるかどうかを、署員は調べた。その結果、秦野市内で6カ所見つかった。
再調査を進め危険度の高い場所を公表
県警は10月22日現在、該当する具体的な場所を明らかにしていない。理由は「秦野市内を含む県内85カ所で、乗降者数や周辺の歩行者数、地域の状況などについて詳細な再調査を進めているため」と話す。今後3段階に分け、危険度が最も高い場所は11月中に公表するとしている。対策として県警は、看板設置などで注意喚起するとともに、危険度の高いバス停留所に関してはバス事業者や道路管理者、地域住民等と協議しバス停留所の移設などを視野に検討していくとしている。
神奈中バスを運行する神奈川中央交通(株)は「現在、全路線で独自に調査を進めている。警察からの通知はないので、発表ののち対策を進めていきたい」と話している。
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