今年1月に秦野市長を退任した古谷義幸氏が、3期12年にわたった市政を振り返った著書『異議アリ!』を12月10日(月)に出版する。
古谷氏にとっては、『パサデナ物語』『小さな声を大きな声に』に続く3冊目の著作となる。
「市民本位の改革を断行した商人(あきんど)市長の12年」のサブタイトルがつけられた同書は7章で構成。「公共施設は宝の山」から始まる同書には、現在でも評価されている「公共施設再配置計画」など、職員とともに動いた様々な記録や思い出が詰め込まれている。各章はそれぞれ「異議アリ!」で始まるが、最後の7章では、将来に向かってしなくてはならないことの道筋がつけられたと、3期12年に及ぶ歳月に悔いがないと結んでいる。
古谷氏は「携わった仕事、そして職員たちのことを知ってもらおうと文字にした。街づくりをしていく上で確かな足跡を残すことができたのでないか」と話す。
同書はPHPエディターズ・グループから出版。四六版、160ページ、税別1200円。アマゾンの他、市内主要書店で販売予定。問い合わせは古谷事務所【電話】0463・81・0015へ。
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