秦野市立北中学校で2月27日、生徒が夢をもつきっかけになればと生き方講演会が行われた。同校出身で、白百合女子大学でイギリス文学を教える相原雅子さん(41)が講師として招かれた。
当日は相原さんが元駐バチカン大使の上野景文さんを来賓として招き、「英語を通じて見えること」をテーマに講演。元々英語嫌いだったことや、英語力が足りなくても他の知識で補えること、英語を通して様々な人に出会ったことなどについて話し、生徒らはメモを取ったりと真剣な眼差しで聞いていた。
「中学は基礎固めの時期。学べるうちが花です。基礎を固めて、何か一つこれだけは負けないというものを見つけてほしい」と相原さん。
同校2年の宍戸あかねさんは「私も相原先生が英語力の足りない部分は他の知識で補っていたように、英語をツールとして使えるように勉強したいと思った。将来は英語を使って発展途上の国の役に立ちたい」と話した。
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