秦野市内外の空手道場の選手が鍛錬の成果を競う「第3回みなせ杯空手道大会」が6月16日、堀川小学校体育館で開催され、流派を超えた10道場から約150人の選手が技を競った。松涛館流空手道後藤塾(後藤啓治代表)主催。
同大会は、競技性の高いスポーツとしてのルールで実施されるのではなく「1本にこだわる、武道としての空手の大会を開きたい」という後藤代表の想いに賛同した、各道場が集まり開催されている。
種目は組手競技と形競技の2つ。当日は、上級では「1本勝負」の自由組手、下級では事前に宣言した技の攻防を競う約束組手など、選手のレベルに考慮した競技区分を設定し行われた。
競技に参加した選手は皆、真剣な表情で戦った。会場内は多くの声援と熱気に包まれた。後藤代表は「同じ考えを持つ道場が流派・団体の壁をこえて一緒に競技できたことが嬉しい。今後も続けていきたい」と話した。
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