秦野市は11月3日、秦野市在住の俳優・苅谷俊介氏(72)を「はだのふるさと大使」に任命した。この日は秦野市カルチャーパークで「第40回秦野市市民の日」が行われており、ステージで任命式のほかトークショーなどが行われた。
トークショーの中で苅谷氏は「秦野の素晴らしいところは『水・木・川』。水がうまい、木がたくさんある、水無川のように川があるところがとてもいい」と秦野の魅力を語った。
転入者視点でPR
苅谷氏は1970年の日米合作映画『トラ・トラ・トラ!』での助監督を経て、1971年に『さらば掟』で映画俳優としてデビュー。テレビドラマの『大都会』や『西部警察』シリーズにレギュラー出演しており、現在は俳優業の傍ら、趣味の考古学研究を続けている。秦野市には2003年に移住。丹沢の山並みなど、豊かな自然に惹かれたという。
秦野市は、吉田栄作氏に続き2人目の大使任命について「苅谷さんは秦野を好きで移住してくれた方。転入者ならではの視点でPRいただけるのでは」と話す。
トークショーで苅谷氏は「秦野がこんなに良いところだとは思っていなかった。来てみたら最高。皆さん、良いところに住んでいるんですよ」と来場者に語り掛けた。また、万葉集の和歌を引用しながら、秦野市を広くPRしていくと話した。苅谷氏はトークショー後、ふれあいイベントとして市民との交流も行っていた。
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