宮古剣道協会に竹刀を届けた山本正太さん（写真中央）
市内の剣道道場「士道舘」(石橋幸一郎代表）が、岩手県宮古市の宮古剣道協会に竹刀72本を寄贈した。
これは今年４月に秦野市総合体育館メインアリーナで開催した「第９回天下一武道会」での大会パンフレットの売上金全額を当て購入したもの。今回は10万8千円が集まった。
今年は岩手県が故郷の士道舘門下生・山本正太さん（南が丘中学校２年生）が、８月に宮古市まで竹刀を届けた。復興のシンボルとして誕生した「イーストピア宮古」で、宮古剣道協会会長らに手渡した。
士道舘では東日本大震災が発生した２０１１年から、復興を祈念しチャリティ大会を開催。これまでに福島県や岩手県、宮城県の中学校や剣道団体、スポーツ少年団などに寄贈している。
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