はだの浮世絵ギャラリー(秦野市立図書館2階)で11月から、展示企画「御存じ‼忠臣蔵」が開催されている。時間は午前9時から午後7時まで(火曜・祝日は5時まで)。企画展示は12月3日(火)から12月28日(土)、1月4日(土)から1月13日(月)、1月16日(木)から1月19日(日)まで。月曜休館。また、12月13日(金)はギャラリートークも開催される(午後2時から2時半、申し込み不要)。入場無料。
今回は江戸っ子が愛し、歌川国貞や歌川広重など、当時の人気絵師が腕をふるって描いた「忠臣蔵」の浮世絵38点が展示される。「忠臣蔵」とは、人形浄瑠璃や歌舞伎で上演されている「赤穂事件」を題材にした「仮名手本忠臣蔵」のこと。
この事件は元禄時代に、主君の赤穂藩主・浅野内匠頭が幕府にとって大切な儀式を行っている日に江戸城の廊下で吉良上野介を刃傷したことが発端で起こった。激怒した将軍・徳川綱吉に即日切腹、お家取り潰しとされ、自身の主君だけが咎められたことに赤穂藩士らが憤り、吉良を討ち取ることにより仇討ちを遂げた事件。「主君に対する忠義心」として小説やドラマ等になり、現在も語り継がれている。
問い合わせは文化振興課【電話】0463・86・6309へ。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>