がんを患いながらも、現役の湘南ベルマーレフットサル選手として活躍する久光重貴さん(38)が秦野高校で11月22日、生徒を対象に「いのちの授業」を行った。この授業は、生徒らが命を大切にする心や他人を思いやる心の育成を図ることを目的に開催されている。
久光さんは31歳の若さで右上葉肺腺がんを告知され、抗がん剤治療をしながら現役Fリーガーとして活動を続けている。「人は思い通りに生きられないが、生きているから経験できる」「時間は皆に平等で進み続けるが戻せない。失敗しても次の時間にどうするかが重要」等と話し、生徒らは真剣に聞いていた。また今生きている自分のすべきこととして、小児がん患者や家族への支援活動も紹介。生徒らに「一緒に頑張ろう」と呼びかけていた。
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