県内海老名市に工場を持つ清涼飲料メーカー「コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社」が7月1日に秦野市役所を訪れ、市と秦野商工会議所(佐野友保会頭)に同社の飲料製品7200本を贈った。
今回の寄贈は、新型コロナウイルスの影響を受けて苦境に立たされた飲食店などを支援する目的。県内では海老名市に続き2例目。同社の秦野セールスセンター(中井町境)が秦野市に隣接している縁で、市と商工会議所が顧客サービスを実施していることを知り、参加店舗を支援するために行われた。
この日は同社関東営業本部山梨支社の山本和芳支社長ら4人が市役所を訪れた。山本支社長は「少しでも地域活性化に貢献できれば」とコメントした。高橋市長は「非常に大きな味方を得た支援」、佐野会頭は「事業者にとっても後押しになる」と感謝を述べた。
寄贈された商品は、280ミリリットルと440ミリリットルのペットボトル飲料。市が展開する「招(商)福連携はだの商人宅配サービス」参加店52店舗と、商工会議所の「買って応援!プロジェクト」の56店舗で活用される。
秦野の水も提供
また秦野市は7月中旬までに、2015年に環境省が実施した「名水百選選抜総選挙」のおいしさ部門で1位を獲得したボトルドウォーター「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」を同サービスとプロジェクト参加店舗に1箱ずつ(500ミリリットル24本)を寄贈する。
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