はだの浮世絵ギャラリー(秦野市立図書館2階)で展示企画「葛飾北斎 冨嶽三十六景」が開催される。今回は三十六景に十景追加された四十六景(複製)を前期と後期に分けて展示。期間は前期が7月23日(木・祝)から9月6日(日)、後期が9月12日(土)から11月3日(火・祝)。時間は午前9時から午後7時(火曜と祝日は5時まで)。休室日は7月31日(金)、8月28日(金)、9月7日(月)〜9月11日(金)、9月25日(金)、10月30日(金)。入場無料。
ギャラリートークは7月30日(木)、8月20日(木)、9月17日(木)、10月22日(木)に各回午後2時から2時半まで、図書館視聴覚室で行われる。申し込み不要、参加無料。
今回展示される『冨嶽三十六景』は、葛飾北斎が70歳を過ぎてから手掛け、好評により10図増やし、全46図からなる北斎の代表作。この企画展では、パスポートや新千円札にも描かれることで話題となっている「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」なども展示する。
前後期ともに展示されるのは「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」、「山下白雨」の3作品。また前期の「登戸浦」と後期の「江戸日本橋」、「江都駿河町三井見世略図」は永寿堂版(天保2〜5年制作)も併せて展示される。その他、北斎漫画や富嶽百景なども展示。担当者は「複製のみですが、一挙にご覧いただける機会なので、ぜひ足を運んでいただければ」と話している。
問い合わせは市文化振興課【電話】0463・86・6309へ。
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