市内西田原にある畑の道路沿いで、約300メートルにわたって植えられたヒマワリが花を咲かせ、通行人の目を楽しませている。
このヒマワリは秦野市里地里山を育む会(浅見一義会長)が植えたもの。付近の土地の一部を所有している小磯チヨさん(86)が自分で耕作できなくなり、3年ほど前に休耕地を再生する活動をしている浅見さんに相談して、管理を依頼したことがきっかけ。
浅見さんはラオスやカンボジアなど、市内に住む外国籍の人が農作業を通して親睦を深め、食を楽しめる場を作るために尽力している。小磯さんの土地も、同会に所属する外国人が農作業をしている。
その評判を聞き、近隣の土地所有者からも相談があり、今では約5600平方メートルの土地を管理する。ヒマワリは、地域の防犯力を高め、花を楽しんでもらうために植えられた。
浅見さんは「ショウブやアジサイを植える計画もある。外国籍の方を応援し、地域の魅力づくりに役立てれば」と話す。
また同会は「宇宙アサガオ」の苗を30人に無償提供する。問い合わせは【電話】0463・81・8721浅見会長(午後6時〜)へ。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>