夏休み中の小学生を対象にした体験学習「神奈中バスで行く夏休み親子特別企画」が8月27日、神奈川中央交通西株式会社秦野営業所(橋本興治郎所長・曽屋620の1)で行われ、児童と保護者10組が参加した。
この企画は、市が公共交通の利用促進を図る目的で地元企業などと協力して実施した体験学習のひとつ。2018年度から新東名高速道路秦野PR館の見学会を行っていたが、今年度はより充実させるため、昨年度リニューアルした同社秦野営業所の見学会も行うことにした。
参加者は市役所から路線バスを使って秦野営業所に移動し、乗務員の一日の仕事や新型コロナ対策などを聞いた。敷地内にある整備工場も訪れ、バスが整備される様子も見学した。
また各営業所に1台しかない神奈中グループのマスコットキャラクター「かなみん」が描かれた「かなみん号」にも乗車。敷地内の教習コースをまわったあとに、洗車を体験した。参加者は座席で携帯電話やカメラを構え、バスが洗浄される様子を熱心に撮影していた。その後バスの運転席に実際に座り、運転手気分も味わった。
参加した木村快翔(かいと)君(南小2年)は「前に乗せてもらったバスも見られて嬉しかった。また大好きなバスに乗るのが楽しみ」と、声を弾ませていた。
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