出雲大社相模分祠では、これから始まる七五三のシーズンを前に、千歳飴や縁起物の準備に追われている。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、同神社では9月から年末まで幅広い期間での分散参拝を勧めている。こうした準備の作業も例年より1カ月ほど早めに始めているという。
同神社では1シーズンで1200組ほど七五三の参拝者が訪れる。祖母や祖父を含めるとその人数は7000人ほどになるという。今年は換気などに注意を払いながら、1回の祈祷で神殿に入る人数を15組程度に制限すする。また混雑する場合は、神殿に入ることを子どもと両親に限定し、祖父母などその他の付き添いは、動画で様子が見られるよう、隣接する出雲記念館に大型のスクリーンを設置した。また、混雑予想日の状況などは同神社のホームページなどでも発信するという。
同神社の草山和泉副長は「七五三は、大切な日本の文化のひとつです。今年は新型コロナウイルスの対策も可能な限り取り組みながら、準備を進めてお待ちしています」と話す。
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