調剤薬局を営む十全堂株式会社(本社/秦野市立野台・大島正社長)は10月27日、ブックスタート事業に利用するためのコットンバッグ1100枚を、秦野市に寄贈した。同社では毎年このバッグを寄贈していて、今年で11回目。バッグのデザインや文言は、同社の社員が考えたという。中央には同社のシンボルで平和と健康をイメージしたハトや、赤ちゃんなどが描かれている。
この日市庁舎を訪れ、高橋昌和秦野市長と面会した大島社長は「読み聞かせを通じて親と子の絆を深めるきっかけとして欲しい。地元企業という立場から、地域の役に立ちたいとの想いで続けている」と話した。目録を手渡された高橋市長は「子どもの成長過程において、本の存在は大変重要。手助けをいただき感謝したい」と話した。
ブックスタートは、親子の読み聞かせの時間を大切にして欲しいと、子どもの7カ月健診時に、市が絵本1冊を配布する事業。同社が寄贈したバッグは、絵本を持ち帰る際に手渡され、その他の子育て情報の資料と一緒に入れることができる。
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