秦野市社会福祉協議会のSNSに投稿されている写真に、今秋からかわいい女の子の人形が登場している。市民の活動を見守ったり、寄付された物を紹介したり…そんな姿が「かわいい」と評判になっているのが、社協のマスコット『ハートフルちゃん』だ。地域福祉推進班の清水梨華子さんは「社協をもっと身近に感じてもらおうと始めました」と話す。
ハートフルちゃんは、もともと社協が実施している「ふれ愛サービス」のマスコットとして2008年に誕生。中村千代乃さん(市内在住)の公募作品が採用され、その後、社協のマスコットとして使われるようになった。
今年の7月頃、コロナ禍で催し等ができない中、社協の知名度を上げようと、SNS担当の清水さんが写真映えする工夫として、それまでイラストのみで使用していたハートフルちゃんの人形を作ることに。地元でぬいぐるみ作成等を行う(株)にしきや(寿町)に依頼し、試作を重ねて9月に人形が完成。座れるように工夫されているほか、ハートフルちゃんと一緒に描かれていたハートは、抱えたり、リュックとして背負うこともできるという。
「ハートフルちゃんの写真を投稿するようになって『いいね』が増えました。かわいいと言ってもらえて嬉しい」と清水さん。裁縫の得意な職員が作ったマフラーや服を着て”おめかし”することもある。「ハートフルちゃんから社協に興味を持ってもらえれば」と清水さん。トートバッグなども作成し、知名度アップに努めているという。写真はツイッター(@shakyohadano)、インスタ(shakyo.hadano)、フェイスブック(@shakyohadano)で見ることができる。
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