秦野地区不法投棄防止キャンペーン事業実行委員会(久保田充委員長)が2月18日、堀西と堀山下の境にある水路で、地元自治会有志と共に不法投棄物の撤去作業を行った。
この事業は、自治会連合会、財産区議会、地元企業、秦野市農協、秦野警察、神奈川県及び秦野市で構成された実行委員会が、環境保全や美化を目的に1994年度から実施している。例年、メンバーが数カ所に分かれて活動していたが、今回は特に不法投棄が絶えない1カ所を重点的に清掃し、不法投棄防止意識の向上につなげようと実施。メンバー34人が参加し、活動を行った。
道路から水路に向かって投げ込まれたと思われるごみを回収するため、水路まで降りて作業を開始。ビンや缶、ペットボトルなどのほか、土砂に埋もれている廃タイヤや車のバッテリー、看板などを掘り出し、回収した。
また、道路沿いでは地元自治会である森戸自治会と大倉自治会の有志が草刈りに参加。うっそうと茂った雑草や伸びすぎた竹などを伐採し、ごみ清掃を行った。
当日回収したごみは、可燃ごみ380kg、不燃ごみ560kgのほか、産業廃棄物が数点。秦野市環境資源対策課では、今後は地元の自治会と調整し、不法投棄防止ネットや、不法投棄の防止を呼び掛ける看板などを設置する予定。
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