民間学童保育でんでん(府川優樹代表)が3月31日、秦野市カルチャーパーク陸上競技場を貸し切りスポーツイベントを実施。約90人の児童が参加し、青空のもとで爽やかな汗を流した。
でんでんとしては初となる催し。新型コロナの影響で様々なイベントが中止になる中で最後に子どもたちに思い出を作ってもらおうと屋外イベントを企画し、準備や練習に1カ月ほどかけての実施となった。
イベントではグループに分かれ、子どもたちがそれぞれに競技を考案。各種目の説明や実施は子どもたち自らが行い、午前中は男子グループの種目を女子が、午後は女子グループの種目を男子が遊ぶ形式をとった。「おおなわ(飛び)」「ぴょんぴょん(縄跳び)」「徒競走」「中あて」「ボウリング」「リフティング」など約20競技が用意された。
参加した吉末紗亜蘭(さあら)さんと石野栞花(かんな)さんは、「男子と女子の競技で違いがあって、それが楽しかった」と話す。男子は球技が多く、女子はかけっこが多い傾向があったという。また、自分たちが実施する側では最初なかなか遊びに来てもらえなかったため、呼び込みをするなど工夫した。「そうしたら来てくれるようになった。自分たちが考えたもので楽しんでもらえたのが嬉しかったです」と笑顔を見せた。
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