鶴巻商店会連絡協議会(川上拓郎会長)は、6月3日、関東商工会議所から「ベスト・アクション表彰」を受けた。これを受け6月29日には、秦野商工会議所から同協議会へ表彰状が渡された。
同協議会では、元々この地域の旅館の名物料理として提供されてきた「しし鍋」からヒントを得て、今注目されている「ジビエ料理」をきっかけに地域のにぎわい創出につなげようと「ジビエの食べられる街 鶴巻温泉」を掲げた。
現在12店舗が参加して「猪鹿鳥つるまきジビエキャンペーン」を継続している。しし鍋や、ウインナー、猪肉を使ったメンチカツを乗せたカレーなど、各店が工夫を凝らし独自のメニューを提供している。川上会長は「今回の受賞を非常に誇らしく感じる。これまで取り組んできたことが認められたことは、参加している店舗の方たちの励みになるはず」と喜ぶ。
秦野市では昨年秋の登山シーズン、大山から鶴巻温泉駅までバスを運行し、ハイカーなどの誘客を図った。同協議会ではバスの運行に合わせ、駅前でしし鍋を振舞いジビエのPRに努めてきた。今年も同様にバスの運行が予定されており、川上会長は「今年も何か企画して、ジビエの良さを伝えていきたい」と話す。
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