▽昨年度60周年の節目を迎えた秦野ロータリークラブ。伝統あるクラブとして、どう継続していくかに重点を置く。そのために掲げたテーマが「クラブ活動の共有」。活動だけでなく「いい世の中、いい社会を作るためにまい進する」という思いも49人全員で共有し100年続くクラブづくりを目指していく。「これからを担う若い会員がやりたい奉仕を見つけ実行しやすい体制を作り、クラブの魅力を上げていきたい」と展望を語る。
▽秦野ロータリークラブに入ったのは10年前。同クラブの会員と知り合い、誘われたのがきっかけだった。一時期、横浜から秦野への事務所移転を検討していたため「秦野で繋がりを作りたい」という思いから入会した。結局移転先は横浜市内だったが、「秦野でできた人間関係は自分の財産であり力」と語る。年齢や職業、考え方が違う人たちが集まり対等に議論する環境に、刺激を受けてきた。
▽秦野生まれの秦野育ち。本町小・中学校と小田原高校を卒業し、慶應大を経て司法試験に合格した。世界の一流や最先端に触れるのが好きでバレエやオペラ、オーケストラ鑑賞が趣味。海外旅行も好きで「以前オペラ鑑賞で行ったイタリアで出会った、シチリアのワインに感動した」と楽し気に話す。今はコロナで全て自粛中だが、「次はベネチアで海を見ながらワインを飲みたい」と笑顔を見せた。
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