秦野市食生活改善推進団体(飯田あや子会長)が主催する「〜お皿にいっぱい秦野の味〜アイディア料理コンテスト」の入賞者が決まった。
このコンテストは、市内の小・中学生を対象に、伝統的な郷土料理に加えて、秦野の特産物を使ったオリジナル料理を募集するもの。秦野の子どもたちの健やかな食生活の実現、秦野の食文化の継承を図ることが目的。今年で12回目。共催は秦野ガス株式会社、後援に秦野市、秦野商工会議所観光飲食部会、秦野市PTA連絡協議会。
コロナ禍で2年ぶりの開催となったが、会場での調理審査は行われず、応募者が料理写真や調理風景の写真を提出する形式で行われた。
コンテストに参加できるのは、秦野市内在住・在学の小中学生。落花生・そば・ほうれん草など秦野の特産物のなかから1品以上を使用することなどが参加条件となっている。
今年の応募総数は、488点。11月10日に最終審査が行われた。最優秀賞に決まったのは「鹿肉のラグーソースパスタ」を作った島津義央(よしなか)さん(南中・2年)。「害獣被害のニュースを見て思いついた。食べ慣れない鹿肉を豚肉と合わせて食べやすくした」という。その他、入賞した料理名と入賞者は以下のとおり(敬称略)。
▼お皿にいっぱいアイディア賞/「鮭とみかんソースのホイル焼」(佐藤優哉・南中2年)、「おいしく、簡単!秦野産ド」(大島由維・南小6年)、「長ネギとヤーコンの巻かない春巻〜カレー風味〜」(津田実柑、三川粋・南小5年)、「抹茶明太子グラタン」(山口桃実(もな)・北中2年) ▼はだのっ子レシピ賞/「焼きピーおにぎり〜肉味噌と共に〜」(井上琥太郎・北中2年)、「桜入りすあま」(渡邉知華(ちか)・本町中1年) ▼丹沢はだの名水育ち賞/「丹沢楽農家おやき」(飯沼三都(みさと)・北中2年)。
炎の調理人賞
秦野ガス株式会社による「炎の調理人賞」は、お皿にいっぱいアイディア賞を受賞した大島由維さんにおくられた。
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