第31回日本クラシック音楽コンクール全国大会が12月に行われ、クレッセント音楽教室(石井晶子代表・秦野市下落合)から2人の生徒がピアノ部門で5位入賞したほか、石井代表が優秀指導者賞を受賞した。
予選・本選を経て行われた全国大会は、絶対評価を審査基準にしている大会。審査員の平均点が90点(満点)で第1位、89点で第2位と順位がつけられ、5位(86点)までが入賞となる。
同教室で5位入賞となったのは、小学校低学年女子の部で三宅唯月(ゆづき)さん(青山学院横浜英和小2年・小田原市)、中学校女子の部で板東麻衣さん(平塚市金旭中3年・平塚市)。
三宅さんは「入賞はびっくりして夢みたいだと思った。とてもうれしい」と喜びを語る。自分の心が表れるのが「音楽」だという三宅さん。「色々な曲を練習し、世界中の人に聞いてもらえるようなピアニストになりたい」と話した。
前回は入賞を逃していた板東さんは「今回は入賞できてうれしい」と話す。高校進学を控え、「さらに技術や表現力を磨いて、レベルアップできるように頑張りたい。音楽が大好きなので、これからもずっとピアノを弾き続けたい」と今後の抱負を語った。
石井代表は「2人とも意志が強く、普段から熱心に取り組むタイプ。本番で爆発的に力を発揮できるので、いつもどんな演奏をするのか楽しみな生徒たちです」と2人の健闘をたたえた。
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