中栄信用金庫本店営業部(秦野市元町1の7)が特殊詐欺を未然に防いだとして3月17日、秦野警察署から感謝状が贈られた。
同金庫では警察からの特殊詐欺事例などの情報を、朝礼等で共有をしている。2月24日、窓口に定期預金を解約に来た70代の女性を担当した田中めぐみさんは「使用用途を聞いたところ息子さんにあげるとのことでしたが、話を聞くと不審な点も多く、警察から聞いている事案に似たようなことがあったのを思い出しました」と話す。その女性も田中さんや上司らに話をするうちに、特殊詐欺を疑う状況が出てきたことに気づき、警察に相談。詐欺であることがわかり、被害を未然に防ぐことができたという。
秦野署生活安全課の千葉康弘課長から感謝状を受け取った田中さんは「お客様の資産を守ることができて良かった」と笑顔で話した。同金庫秦野地区エリア長の奥津智光部長は「全店舗で職員に気づきやすい感覚を持たせている。詐欺被害を水際で止められるよう、今後も情報の共有を図っていく」と話した。
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