秦野市元教育長の金子信夫さんが監修し、伊勢原市の湘南総合アカデミー・放課後児童クラブ「クレヨンぽけっと」の井上善博代表が製作した教材「ペンデュラムウエーブ」を市内小学校に寄贈するため、5月23日に金子さんと井上さんが秦野市役所を訪問した。
ペンデュラムウエーブは、振り子の科学講座の教材で、子どもたちの科学的好奇心や探求心を引き出そうと考案された。当日は高橋昌和市長の前で、振り子が作り出す不思議な動きを実演。
「らせんの形を作ったり列ができたりしながらちょうど1分で元に戻りますが、その微妙な調整が大変でした」と金子さんは話す。「おもりの形状を一つひとつ変えても同じような動きを見せることから、インクルーシブな社会や仲間づくりを象徴する教材としても、可能性を感じます」と井上さんは話す。高橋市長は「魅力的な動きで、子ども達の知的好奇心を刺激する。貴重な教材を頂き感謝します」と話した。
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