秦野曽屋高校の終業式が7月22日にオンラインで行われ、生徒7人が作成した手話ソング動画が各教室に配信された。
動画を作成したのは、選択科目の「社会福祉基礎」を履修している生徒7人。この授業では例年講師を招いて手話を学んでいることから、科目担当教諭や音楽教諭の発案で、今回初めて手話ソング動画を作るプロジェクトが始まった。
手話ソングとして起用されたのは、秦野市市制50周年記念で制作され、同校の卒業生の横尾直美さんが作詞した楽曲「With you ありがとう」。生徒らは授業で手話を習い、昼休みや放課後の時間を利用して動画の撮影や編集を行った。この取り組みを全校生徒に発信しようと、終業式での動画配信が行われることになったという。
作成された動画では、歌詞に合わせて生徒らが手話を披露しているほか、学内の複数の場所で撮影したり、編集でハートのモチーフを使用したりと工夫も。動画を作成した女子生徒は「手話を身近に感じてもらえるよう、高校生らしいポーズを交えながら動画を作りました」と話した。
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