秦野市カルチャーパークの指定管理者として今年4月から管理運営を行っている「ミズノグループ」が、利用者の利便性向上の一環として、このほど無料で使用できる「ランニングステーション」をプレ開設した。
この「ランニングステーション」はカルチャーパーク内噴水ひろば横の旧公園管理棟を活用したもの。発案者である同グループの川邊俊宏さんは「管理事務所が移って以来、物置になっていたところを活用できないかと考え、思いつきました」と話す。トライアスロン経験者である川邊さん。同パークは「ランナーにとって理想的な環境が揃っている」といい、ここを起点にパーク内のジョギングコースや水無川沿いなどの周辺をランニングしてもらおうと考えた。
施設内にはロッカーのほか男女更衣室、シャワーブース、トイレ、人工芝生を敷いたストレッチスペースがある。またイスや机も置かれており、休憩ができるようになっている。
施設は無料で使え、利用時間は年末年始を除く毎日午前9時から午後4時まで。ノー残業デーが多い水曜日と、週末前の金曜日は午後9時まで利用できる。そのほか、利用者の利便性を高めるためメタックス体育館はだの(総合体育館)窓口ではランニングシューズやソックス、タオルなども販売している。
「ランニングだけでなく、オフシーズンにはジムトレーニングなども取り入れることでケガの予防に繋がります」と川邊さん。体育館2階にはトレーニングルームもあり、また室内ランニングコースもあるため、それらも活用してもらいたい考えだ。
同グループでは10月にランニングイベントを予定しており、それにあわせて同ステーションも本格稼働する予定。川邊さんは「プレオープン中ですが、誰にでも活用いただける施設となっています。生涯スポーツとして続けていただけるよう、カルチャーパークをフル活用してください。皆さんに喜んでもらえたら」と話している。
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