秦野市の少年野球チーム「秦野少年野球部コメッツ」でキャプテンを務める門脇めい選手(末広小・6年)がこのほど、プロ野球横浜DeNAベイスターズのジュニアチームの一員に選ばれた。コメッツからの選出は今回が初めて。
ベイスターズジュニアは、プロ野球12球団の小学生チームが集まる12月の大会に向けてメンバーを募り結成される。今年の応募人数は、約960人。7月から8月にかけて守備や打撃などに関する計3回の選考会があり、県内外から最終的に16人が選出された。
門脇選手がベイスターズジュニアの選考に参加したのは、以前兄が第3次選考まで進んだことがきっかけ。「兄を抜かしたい」との思いから、今年の目標として「ベイスターズジュニアに選ばれること」を掲げていた。「合格の通知を受けた時、最初は信じられなかったけれど、後から嬉しい気落ちが込み上げてきた」と振り返る。
現在、コメッツでピッチャーやセカンドを守り、キャプテンとしてチームを牽引する門脇選手。「ベイスターズジュニアに選出されたのも、コメッツでの経験のおかげ」と話す。今後の12月の大会に向け、「メンバーに選ばれた16人は、選考に参加した多くの人の気持ちも背負っているので、一つでも多くの試合に勝ちたい。色々な人に応援してもらえるように、日々の行いから良い姿を見せていきたい」と意気込みを語った。
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