秦野市議会議員の谷和雄氏が、来春行われる神奈川県議会議員選挙に立候補をする意向を明らかにした。
谷氏は1960年生まれ。菖蒲在住、建築会社役員を務める。2015年の市議会議員選挙に初挑戦で当選。現在2期目を務めている。2021年9月から1年間、秦野市議会副議長を務めたほか、市議会最大会派の創和会代表なども歴任。
タウンニュースの取材に対し谷氏は「今時代はデジタル化、グリーン化に向け、新しい視点で地方創生が動き出している。上地区で時代を先取りして実現してきた上小学校特認校制度やタブレット端末の先行導入などのように、秦野市に新しい息吹を吹き込みたい」と抱負を話す。
また、自身が市議会議員として継続してきた「森林を育む取り組み」について「自然は森や里、川から海へ繋がっている。森林を育むことは秦野市だけの問題ではない。豪雨など防災対策としても県全体に関わる課題」と指摘。県の水源環境保全税を活用した森林整備を訴える。「市議の経験を活かし、人と人との関わりを大切に政令市の議員の方々とも価値観を共有し、秦野の声を県政にしっかり届けていきたい」と主張した。
同県議選に秦野市から正式に立候補の意思を表明したのは谷氏が初めて(10月11日起稿)。
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