神奈川県いのち・未来戦略本部室SDGs連携グループ「高校生探究学習支援事業」から受託されたNPO法人未来をつかむスタディーズが10月21日、県立秦野高等学校で講話を行った。
これは高校生の「総合的な探究の時間」の中で企業や団体の課題解決に対する実際の取り組みや成功例などを聞くことで自身の探究活動のヒントにしてもらおうと行われたれたもの。
この日はNPO法人Class for Everyoneと秦野市に本店を置く中栄信用金庫から講師が招かれた。同法人の高濱宏至さんはフィリピンの路上で勉強する子どもに出会ったことをきっかけに、途上国の子どもに勉強の機会を持ってもらうため、日本で使われなくなったパソコンを送る事業を通して、見つかった課題とその具体的な解決手法などを紹介した。
また中栄信用金庫からは関野淳史さんと関野理沙さんの2人が講師として出席。市内で実際に手掛けた店舗の改装例などを挙げ、「SWOT分析」という手法を用いて企業の強みや課題を明らかにしながら、企業と一緒に課題の解決策を考えていく手法などを紹介した。
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