フードバンクはだのを運営している「南相馬子ども保養プロジェクト(PJ)」の福嶋秀樹さんが11月21日、南相馬市の門馬和夫市長のもとを訪れ、寄付金10万円の目録を手渡した。
南相馬子ども保養プロジェクトは東日本大震災で被災した子どもたちを秦野に招待し楽しんでもらおうと、2015年から行われている取り組み。東海大学前駅で不動産業を営む福嶋さんらがチャリティーイベントで南相馬の家族のホストファミリーを務めたのがきっかけで始まり、今では全国に多くの支援者が存在する。
プロジェクト実施の際はこの支援者から活動資金の寄付が寄せられており、毎年その中から10万円を同市の「みらい夢義援金」に寄付している。今年は支援者の他にクラウドファンディングで寄付を募り、初の東北開催を実施。これに加え、今回も支援金の中から寄付を行った。
目録贈呈後に門馬市長から感謝状を受け取った福嶋さんは、「2015年から続けているこの義援金の寄付を、全国の支援者の皆様のおかげで今年も行うことができました。ご助力に本当に感謝しています」と話した。同プロジェクトでは活動とともに、南相馬市への寄付を今後も継続していくという。
|
|
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>