大道商和会の渡辺博之会長が1月25日、すえひろこども園と本町幼稚園に節分用の豆を寄付した。
同商店会がある地域の鎮守である曾屋神社では、例年2月3日に「節分祭」を開催している。これにちなみ、同商店会は落花生を扱う「かまか商店」提供のもと、例年節分の前に近隣のすえひろこども園と本町幼稚園に豆を寄付していた。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で近年は寄付の中止が続いたが、今年は3年ぶりに再開。同商店会の渡辺会長がすえひろこども園と本町幼稚園を訪れ、3キロの豆を園児に手渡した。豆を受け取った園児らは「お豆がたくさん」と驚くとともに、「ありがとうございました」と声をそろえてお礼をいった。
両園では、寄付された豆を園の節分イベントに使用する予定だという。「お豆をいただけて本当にありがたいです。地域の方と触れ合える機会が少しずつ再開されてきて嬉しく思います」と、すえひろこども園の原早苗園長。本町幼稚園の小宮郁美園長は「豆まきは子どもたちも楽しみにしてるイベント。有効に活用させていただきます」と話した。これを受け渡辺会長は、「伝統的な季節のイベントを楽しむための一助となれば。子どもたちの笑顔が見られて嬉しいです」と述べた。
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