神奈川産業振興センターと静岡県産業振興財団主催によるビジネスマッチングイベント「2022年度 かながわ・しずおか広域商談会」が2月22日、秦野商工会議所で初開催された。協力金融機関は中栄信用金庫とさがみ信用金庫。
この商談会は隣県である神奈川県と静岡県の地の利を生かして取引先の新規開拓のきっかけづくりや新たなビジネスチャンスの創出、協業でのパートナー発掘など受注業者間での交流を目的としたもの。今回は「モノづくり企業」をテーマに、工業系製造業およびIT関連事業者を対象に開催。オンライン・対面あわせて発注企業42社、受注企業133社が参加し、発注・受注企業双方の合意があった場合、商談が行われた。
対面形式は、コロナ対策を徹底し22日に実施。多くの事業者で会場は賑わった。発注企業として参加した秦野市内の五洋工業株式会社社長の酒村幸男さんは、「このようなビジネスイベントが、地元で開催されたのは喜ばしいこと。良い商談もできた」と話した。
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