秦野市国際交流協会(山谷洋子会長)主催の「国際交流フェスティバル」が3月4日、クアーズテック秦野カルチャーホールの大ホールホワイエで行われた。
同協会によると、秦野市には約75カ国、約4000人の外国籍市民が住んでいるという。こうした外国籍市民と秦野市民の交流を図る場として同フェスを実施している。コロナ禍で一時中断をしていたものの、今年は開催を決定。当日は、日本語スピーチ大会と交流会の2部構成で行われた。
スピーチコンテストでは、タイや中国、ラオス、ブラジルなど様々な国籍の人12人が登壇。日本に来て気づいたことや普段から思っていること、生まれ故郷との違いなどを日本語でスピーチした。
交流会には約210人が参加。日本文化の体験コーナーとして和服の着付け体験のほか、韓国、スペイン、ラオス、ベトナムの紹介ブースが出展し、ホワイエ中央には軽食スペースが設けられた。外国のお菓子のほか、唐揚げやいなりずしなど日本の食べ物が用意され、参加者らは味の感想などを話しながら、和やかに交流していた。
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