平塚信用金庫が秦野市に子ども向けの電子書籍19冊を寄付した。3月7日には同金庫の曽我和雄専務理事らが市庁舎を訪れ、贈呈式を行った。
同金庫では、2013年度から読書を通じて子どもの心の成長を支え、地域に貢献することを目的として、同金庫の店舗がある8市1町(秦野市、平塚市、厚木市、相模原市、大和市、座間市、海老名市、伊勢原市、寒川町)に図書を寄付している。寄付は今回で10回目を迎え、累計冊数は352冊となる。
現在、市内の全小中学生には1人1台の学習用タブレット端末が貸与されている。また、秦野市立図書館でも2022年10月から電子図書館を導入していることなどを踏まえて、タブレット端末などで手軽に読めるよう今年は初めて電子書籍が寄付された。
曽我専務理事は「知識はどれだけあっても邪魔になることはない。お子様が本を読むことにつながれば」と話し、高橋昌和秦野市長は「非常にありがたい。生まれたときからスマートフォンなどになじみのある今の子どもにとっては、電子機器を通して本に親しんでもらうのもいいこと」と話した。
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