「インハイ」を主催する学生団体E4の第5期代表を務める 森尾 瑞樹さん 今泉在住 17歳
「普通の高校生では見えない景色」
○…「美しい桜の秦野を見てほしい」と今年初めて4月に「インハイ」の開催を決めた。会場はペコちゃん公園横のピクニック広場。屋外で実施するのも今回が初挑戦となる。「E4のメンバーも出演者も参加者も、みんなの思い出に残って欲しい」と開催に向け意欲を燃やす。
○…南小、南中出身。現在は小田原高校に通う。先輩に誘われ、昨年のインハイを手伝ったことがきっかけで「先輩が頑張っている姿が格好良かった」と入会を決めた。E4に入って良かったことは「社会の仕組みが見えるようになったこと」だそう。秦野たばこ祭などでも運営側として携わり「参加者側では見えない景色が見えるのが面白い。高校生でこういう体験ができるのは経験値として大きいし、社会に出た時に役に立つと思う」と話す。資金の調達や出演者の交渉など、今回のインハイも開催に漕ぎつけるのには苦労の連続だったが「企画を形にする過程を貴重な体験としてメンバーには達成感をもってもらえたら」
○…いま、熱中しているのは「渋くて格好いい」というベース。軽音部に所属しており、”隠れた立役者”であるところに魅力を感じるそうだ。幼少期から「なんとなく続けていた」というピアノは、コロナ禍で外出できない間に好きな曲を弾くようになり、楽しくなったという。運動も好きで、特にテニスは家族でも行くのだとか。
○…昔から気が付けば「長」に推されていることが多かった。4月になれば3年生。受験生となるため、今後は後輩にバトンタッチすることになるが、E4代表として「秦野に住んでいる高校生にも活動に参加してもらえるよう、知名度を上げるために、インスタのフォロワーを増やしたい」と力をこめた。
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