なでしこ運動広場で5月5日、スポーツ大会が開催されラオス人を中心に約280人が参加した。主催は、秦野市里地里山を育む会(浅見一義会長)。
市内在住のカンボジア人、ラオス人が所属している同会。浅見さんは、市内に住む外国籍の人が農作業を通して親睦を深め、食を楽しめる場を作るために活動している。スポーツ大会は、同会の活動の一環として、コロナ禍以前から開催しているもの。コロナ禍を経て、今回は久しぶりの開催となった。
当日は、ラオス大使館から8人、神奈川県ラオス県人会から会長他10人が招かれ、約280人が参加。秦野市国際交流協会や拓殖大学からも参加があったという。
スポーツ大会では、サッカーやペタンクなどの競技が行われ、盛り上がりを見せた。体を動かした後は、親睦のためにバーベキュー大会も開催。最後は参加者全員で会場のごみ拾いをして、大盛況でイベントを終えた。浅見さんは「国籍や人種関係なく、楽しく交流することができた。この取り組みが、市民が外国籍の人と関わるきっかけになれば」と話した。
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