秦野警察署の山の日イベントが8月11日、秦野戸川公園の大倉バス停付近で行われた。
山岳遭難が多発している昨今、登山者への啓発のため行われたイベント。当日は移動型交番「アクティブ交番」も出動し、山岳遭難セーフティカードや携行品チェック表などの配布のほか、登山届を提出する大切さについても啓発。改めて登山届の書き方について指導が行われた。
秦野署管内の山岳遭難件数(8月4日時点)は27件28人(昨年同時期12件12人増)。うち3人が死亡している。早川直希地域課長によると「ベテランの方の事故が多い」と話す。特に最近は猛暑や急激な天候の変化なども多く「十分な装備と体調管理、登山届の提出は必須」だという。救助を要請する場合はスマホ等から110番や119番通報で大体の位置がわかるそうで「モバイルバッテリーの携行も重要です」と話している。
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